🗒️ [僕ノート]  BEPRO PLUSにSentence Workshopが加わりました。


短い英文から、考えを伝える英語へ

長く英語圏で仕事をしてきた中で、「この人は英語が上手いなあ」と感じることがあります。

そうした方々に共通しているのは、短い文をつなぎ、意味のまとまりを組み込みながら、自分の考えを伝えていることです。

英語の流暢さにも、いろいろな形があります。

“Hey, how’s it going?”
“Not bad. How about you?”
“Couldn’t be better!”

こんなやり取りが自然にできる方を見ていると、ネイティブみたいだなあと感心します。気軽な会話を楽しめるのは、もちろん大切な力です。

そして、理由を説明したり、条件を添えたり、少し込み入った考えを伝えたりするときに役立つのが、英文を「意味のまとまり」で組み立てる力です。

話す速度がゆっくりでも、一つのまとまりを相手に渡し、そこへ次の情報をつないでいく。僕は、こういう英語の使い方に、とても魅力を感じます。

例えば、こんな短い文があります。

Someone joins the group.
誰かがグループに加わります。

これを、

whoever joins the group
グループに加わる人なら誰でも

というまとまりに変えてみます。そして、このまとまりを主語の位置に置くと、

Whoever joins the group will need our support.
グループに加わる人なら誰でも、僕たちの支えが必要になるでしょう。

という一文になります。

「グループに加わる人なら誰でも」で、ひとまとまり。その人について「僕たちの支えが必要になる」と続けるわけです。

最初から長い英文を考えようとすると、難しく感じます。でも、短い文から意味のまとまりを作り、それを別の文に組み込むと考えると、少し見え方が変わりませんか。

昔、学校で「名詞節」「関係詞」と聞いて、身構えた方もいらっしゃるでしょう。僕も、文法用語だけを覚えるのは、なかなか大変だと思います。

その文法を、自分の考えを伝えるための道具として使ってみる。今こそ、そんな練習を始めたいと思いました。

そこで今回、BEPRO PLUSに「Sentence Workshop — 英文組み立てドリル」を加えました。

▶ Sentence Workshopを無料で体験する

短い文を作る。
それを意味のまとまりに変える。
もう一つの文の、適切な場所に組み込む。
そして、出来上がった英文を声に出す。

この流れを、語句カードを使いながら練習します。

特に大切にしたいのは、短い文を「別の文に組み込める形」へ変えるところです。

「〜ということ」というまとまりにする場合もあれば、「〜する人」と名詞に説明を足す場合もあります。「〜するとき」「〜なので」と、時や理由を添えることもできます。

組み込む場所も、主語だけではありません。動詞の後ろ、名詞の後ろ、文の前後。それぞれのまとまりに、役割と置き場所があります。

疑問文から作る場合には、

What do we need?
私たちには何が必要ですか。

から、

what we need
私たちに必要なもの

のように、語順を整えることもあります。文の中に入れるときは、疑問文の語順から「主語+動詞」の順に戻す。こうした小さなコツを、実際に手を動かしてつかんでいただきたいのです。

もちろん、毎日の学習量が増えすぎることも気になります。

そこで、Reading Comprehension Challengeは7問にしました。設問を解きながら記事の大事な内容を確認し、その後に、英語を自分で組み立てる練習へ進めるようにしています。

Sentence Workshopは、まず基本の1文だけで十分です。余力があれば、2文目にも挑戦してください。

練習の最後には、その日の型を振り返る「英文組み立てのコツ」も表示されます。ほかの型を知りたいときには、24種類のパターンから、気になるものを開いてみてください。一度に覚える必要はありません。

さらに余裕があれば、完成した英文を隠し、日本語だけを見て、もう一度英語にしてみましょう。

英文を日本語に訳し、その日本語を手がかりに英文を組み立て直す。「復文」と呼ばれる練習です。

原文と一字一句同じにできなくても大丈夫です。まずは同じ意味を伝えられるか。そして、今日練習したまとまりを使えるか。その二つを意識してみてください。

BEPRO PLUSは、英文記事を読み、世界に目を向け、考える。この基本は変わっていません。

そこに、自分の考えを英語で伝えるための練習を、少しずつ加えていきます。

短い文から始めて、ひとまとまりずつ。今日組み立てた形を、AI ALEXとの会話でも使ってみようかな・・。 マット竹内

※僕ノートなので、ここでは「私」を「僕」で表記しています。お許し下さい。

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